赤ちゃんは、汚れや細菌を見つける生まれながらの才能を持っています。身の回りの世界に対する好奇心から、赤ちゃんはたくさん動き回って家の中を探検したがるもの。しかしこれは、身近に赤ちゃんの興味を引くものがないからというわけではありません。さまざまな発見を促すおもちゃは、まさに赤ちゃんの関心の的！
 
一般的に、赤ちゃんのおもちゃは、赤ちゃんと同じように汚れや垢、雑菌にさらされることになるため、定期的にきちんとお掃除する必要があります。
では、いったいどのようにすればよいのでしょうか？特別なお掃除方法を実践すべきなのでしょうか？
 
B. toysは、お子さまの個性を伸ばすのに役立つ、優れたデザインのベビートイを作ることを第一に考えています。そして、その大切なおもちゃを末永くお使いいただくためのお手伝いをすることも、私たちの仕事のひとつです。
 
以下では、赤ちゃんのおもちゃの洗浄と消毒に関する4つのアイデアをご紹介します。
 
 
１．スケジュールを立てる


 
赤ちゃんを持つパパママは、スケジュールを決めてさまざまなタスクを効率的にこなすことが重要だと認識されていることでしょう。赤ちゃん自身も、毎日決まった時間にミルクやお昼寝があると安心できるため、すくすく成長できる環境を整えてあげることにもつながります。
 
例えば、ベビー用品のお洗濯をする日はすでに決められているかもしれません。赤ちゃんのおもちゃをお手入れする日も、この日と決めておくとよいでしょう。特に、衣類やタオルと一緒に洗濯機に放り込めるようなおもちゃならなおさらです。
 
どの日を選ぶにせよ、これをルーティンに取り入れることで、まずおもちゃを洗濯することを思い出しやすくなります。パパママがお子さまのためにしてあげられる、たくさんの事柄のひとつになるでしょう。
 
 
２．赤ちゃんとおもちゃの様子を観察する

赤ちゃんのおもちゃの掃除と消毒を日課に加えることは、とても大切な一歩！それと同時に、小さなお子さんのためにできることは限られているのも現実。
 
赤ちゃんが、服や髪、顔、そして彼らのおもちゃにゴミや食べ物をくっつけたままでいる様子は、あまり良いものではありません。実際、このような光景はほぼ毎日のように繰り広げられる可能性があります。
 
ただ、このような様子を毎日見ることを考えると、おもちゃのお掃除をする日が来ても、むしろ清々しい気持ちになれるかも？日々注意深く観察しておくことで、どこがどのように汚れているかも理解しやすくなるでしょう。
 
 
３．おもちゃの種類によってお手入れ方法を決める



当たり前のことのように思えるかもしれませんが、赤ちゃんのおもちゃの種類ごとに、どのようにクリーニングすべきかを考えておくと、お掃除の予定を立てるのに役立ちます。
 
最初のステップは、赤ちゃんのおもちゃを分類すること。水に濡れてもいいものは？濡らしてはいけないものは？洗濯できるものは？これらは簡単なことですが、重要な質問です。洗濯機に入れられないもの、例えば、積み木などのおもちゃはどうやって洗浄・消毒するのでしょうか？
 
ここで、私たちのお手入れのコツをいくつかご紹介いたします。
 

• ぬいぐるみ：デリケートなおもちゃでなければ、洗濯機と乾燥機を使用
• プラスチック製のおもちゃ：強度の強いものであれば、食器洗い機を使用
• 電子機器や木製のおもちゃ：本体は濡らさず、消毒用ウェットティッシュで拭き上げる

 
具体的な洗浄方法については、それぞれのおもちゃのお手入れ方法をご確認ください。
もし、お子さまがこの1週間に特定のおもちゃをほんの数秒しか手に取らなかったのであれば、その週は洗う必要はないでしょう。しかし、常にお子さまが触れているおもちゃであれば、少なくとも1週間に一度の頻度でお手入れいただくのが良いでしょう。
 
 
４．洗剤の種類

赤ちゃんのおもちゃをいつ、どのように掃除するかということと同じくらい重要なこと。それは、おもちゃの掃除に何を使うかということです。まず、漂白剤のような刺激の強い化学洗剤は、赤ちゃん用品の清掃にはお使いいただけません。
 
では、具体的にどのような洗剤が効果的かというと、やはりおもちゃの種類によります。
洗濯機で洗うぬいぐるみには、子どもの衣類に使うのと同じ洗剤を使うことができます。水に濡れても大丈夫なプラスチックのおもちゃの場合は、食器洗い機用洗剤でほとんどきれいになります。木製おもちゃや電子おもちゃの場合は、水に濡らすことができないため、除菌が必要な場合は消毒用ウェットティッシュを使うことをおすすめします。
 

 
おもちゃのお手入れ方法についてご紹介してきましたが、赤ちゃんのおもちゃをきれいにすることはとても重要です。清潔な環境はお子さまにとっての安全につながり、お子さまにとっての健康は幸せを意味します。
 
少しでもおもちゃの汚れが気になったら、まずはお掃除の予定を立てるところから始めましょう！そうすることで、お子さまの成長をもっと身近に感じ、育児を楽しむことができるようになるかもしれません。